皆さま、こんにちは!
暑さも和らぎ秋めいて来ましたね!
今回のオフィスブログは、ジョーンズが担当致します(^_-)
皆様「メタルフリー」という言葉をご存知ですか?
メタルフリー=金属を使わない治療方法は、昨今の歯科において大変注目されています。
一昔前の虫歯の治療といえば銀歯でしたがこれは、保険適用になるというメリットの反面、リスクもあります。
最も大きなリスクは、”金属アレルギー”発症の可能性がある、ということです。
これまであまり知られていませんでしたが、口腔内の卑金属の存在が体内で様々な副作用が報告されるようになり、
金属アレルギーを発症させている場合もあるのです。
アレルギーを起こす!と言っても瞬時にかゆみなどが出るわけではなく、口腔内の劣化した金属から
金属イオンが溶出して、体内で少しずつ蓄積されるので発症が遅く、原因の特定もしにくいようです。
言い換えれば、現在金属アレルギーを発症していない方でも、今後、発症する可能性があるということです。
(金属アレルギーは一般的に遅延型アレルギーと言われています。)
このできれば避けたい金属、奥歯の詰め物被せ物だけではありません。
歯の根管治療をした場合に立てる、支柱となる土台(コア)や、前歯の被せ物の内側、部分入れ歯の金具……など、
見えるところ以外にも、保険適用で使える材料にはたくさんの場所に卑金属が使われています。
銀歯の周りにじんわりと黒く色が付いている、銀歯自体が黒く変色している…という状態は、
少なからず既に悪影響が出ていると考えるべきかもしれません。
ご自分のお口の中に金属が入ってるかわからない…という方もいらっしゃいますね。
今一度、鏡でよくご自分のお口の中を見てみてください。
もし金属があるようでしたら、黒く変色していたり歯との隙間が見えて黒ずんでいたりしませんか?
当院では、開業当初からメタルフリー治療を推奨しています。
セラミックを用いた詰め物や被せ物を使うことにより、メタルフリーだけでなく
審美的にもよいという一石二鳥、いえそれ以上のメリットが盛りだくさんです。
・見た目が美しい、
・変色しない
・精密に作られるのでギャップが少なく虫歯になりにくい
・金属を使用していない
セラミックのメリットとしてまず最初に挙げられるのは、見た目の美しさです。
天然歯のような透明感やグラデーションの再現が可能で、もとの歯とほとんど見分けがつかないほどです。
次に変色しないことです。セラミックは歯垢や歯石が付きにくいので、きれいなまま保つことができます。
虫歯になりにくいのもうれしいポイントです。
そして最後に金属を使用していないこと!やはり最大のメリットです。
お口の中の金属、このままで大丈夫かな…などと不安のある方、ぜひ一度お気軽にご相談くださいね。
以上、ジョーンズでした(^o^)/