皆様こんにちは!
ハルデンタルオフィス歯科衛生士の江口です。
みなさん、全身の健康は歯の健康からきていることはご存知ですか?
なんとなーく、知っている方が多いかと思います。
今回は歯の健康が全身に与える影響や関係性についてお話ししたいと思います。
日本では歯周病で歯を失う人が多く、特に年齢を重ねるごとに歯周病によって歯を失う比率がたかくなっています。
歯周病は歯を支えている歯茎や顎の骨が徐々に破壊されていく病気です。
正しい治療やお家でのケアをしずに放置しておくと、やがて歯がグラグラになり抜歯を余儀なくされます。
では、その歯周病と全身の健康の関わりについてです。
歯周病は口の中だけの病気ではありません。歯周病は全身の病気と深い関わりがあります。
近年のさまざまな研究により全身疾患の中でも「メタボリックシンドローム」との深い関わりがわかってきました。
①歯周病により噛む能力が低下し肥満になりやすい。
②歯周病の原因菌である歯周病菌が血管内に入り込むと血糖値をコントロールするインスリンの働きが悪くなり、糖尿病を悪化させる。
③肥満や糖尿病は歯周病をしやすく、重症化しやすい。
等、歯周病とメタボリックシンドロームは相互に影響することがわかってきました。
では、歯の健康を保つためには??
歯周病を予防するために最も効果的なのは「プラークコントロール」です。
歯周病の直接的な原因は「プラーク」です。
歯垢とも呼ばれるものですが、歯の表面や歯と歯の隙間に付着している細菌の塊です。
歯周病予防はそのプラークを歯ブラシだけでなくデンタルフロスや歯ブラシを併用して使いこすり落とすことが最も効果的な歯周病予防となります。
また、歯の健康を保つためにも
①栄養バランスの取れた規則正しい食事を心がける
②良く噛んで食べる
③食後20分以内に歯を磨く
④定期的なクリーニングを受ける
⑤虫歯は放置しない
以上のことも意識しましょう。
肥満や生活習慣病の予防のためにはバランスのよい食事が重要です。
そしてバランスの良い食事をよく噛んで食べるためには健康な歯が欠かせません。
自分の歯で噛んで食事をするということは食生活を豊かにすることと同時に全身の健康の維持や病気の予防にも繋がるのです。
歳をとって歯が抜けてしまうのは老化現象の1つだと思われがちですが、しっかりメンテナンスをすればいくつになっても自分の歯を保つことが可能です。
全身の健康を考えるのであれば、まずはお家でのブラッシングや生活習慣を見直してみましょう!
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親切で痛くない治療を目指しています!
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