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江口が薄毛の原因、歯周病について説明します‼

みなさま、こんにちは!
三越前駅小伝馬町歯科ハルデンタルオフィス、歯科衛生士の江口です(^^)
ほんっっとーーーに毎日暑い日が続いていますね。私はお休みの日に家から出ることができません!!

みなさまも熱中症には十分にお気を付けくださいね!!

さて、今月のブログのテーマは【 口腔内の病気、細菌が全身に及ぼす影響・疾病 】についてです 。

歯周病が全身の健康に大きく関わっていることはみなさまよくご存じだと思います。

前々回のブログで増田さんが例に挙げてくれていたように、よく言われているのが

・糖尿病

・脳梗塞

・心筋梗塞

・狭心症

・低体重児

・早産

・誤嚥性肺炎

あたりだと思います。

これらは歯周病菌が血流により全身に広がることにより引き起こされることがわかってきています。

みなさんもそんな話はどこかで聞いたことがあるのではかいでしょうか?

では、歯周病菌が血流に乗って全身に広がることにより、「抜け毛」「薄毛」の原因にもなることはご存知でしょうか?

びっくりですよね。
口腔内で増殖した歯周病の細菌はいとも簡単にその炎症が起きてしまった部分から血管へと入り込みます。
そしてその歯周病の細菌達は身体の中で長く生き続け毒素を排出します。

その毒素が毛根や血管に回ってしまうことによりヘアサイクルが乱れたり、毛穴が詰まってしまうので抜け毛や薄毛が誘発されてしまうようです。

また、歯周病が原因で糖尿病になってしまった場合やそれに近い状態になってしまうと身体の中では「糖化(食事によって摂り過ぎた余分な糖とタンパク質・脂肪が、体熱によって不正常な結びつき方(変性)をする現象)」という化学反応が起こりやすい状態になります。

それにより血流が滞るようになり毛母細胞(毛のもとになる細胞)への十分な栄養や酸素などの供給ができなくなる為、より一層薄毛などのトラブルに見舞われやすくなるそうです。

口腔内の健康を維持することは身体の健康はもちろん、髪の毛の健康にまでつながっています。

歯周病は一度進行してしまうとセルフケアだけでは治すことが難しくなります。

まだ自分には関係ないと思わずに髪の毛のケアだけではなく、しっかりと口腔内のセルフケアもしましょう。

また虫歯になってしまった場合にも食べ物をうまく噛むことが難しくなり、その部分の血行が悪くなるので、頭皮に栄養や酸素が送られにくくなります。
そして頭皮の血行が悪くなるという悪循環が起こります。また、虫歯の痛みはとても大きなストレスになる為、抜け毛・薄毛を助長することにもなるようです。

また虫歯になると当然のことながら、噛む回数が減ってしまったり、虫歯でない方の歯で噛むことがおおくなるため、顎関節症や頭痛や肩こりになって血行が悪くなったり、ストレスが溜まったりするので、またそれも薄毛の助長になることもありそうですね。

今回は、ちょっと意外な歯周病と薄毛について江口がお送りしました!

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親切で痛くない治療を目指しています!

三越前駅小伝馬町歯科 ハルデンタルオフィス

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