みなさんこんにちは!
歯科衛生士の石垣です!!
寒くなったり暖かかったり変な天候ですね。今日は寒すぎて、ダウンはじめました!
みなさんも風邪には十分にお気をつけください。
さてさて今回は!最近よく聞く『顎関節症』です!
口を開けると顎が痛い。
パキッとかカクンっとか音がする
実は顎を動かしたときに痛みを感じる『顎関節症』は、日本人の二人に一人が
かかる身近な病気なのです!
顎関節症は、歯ぎしりをしたり、硬い食べ物を強く噛むことで、
あごを動かす筋肉が疲れて筋肉痛を起こすことで発症するとされています。
あごは、下あごの骨の突き出た部分「下顎頭(かがくとう)」が、
頭骨のくぼみに収まっています。
骨と骨の間には、クッションの役割をする「関節円板」というコラーゲン線維があるんですが…
強くかんだり、口を大きく開けたりすると、前にずれてしまい、
この状態で下顎頭から力が加わると、炎症を起こして痛みが生じてしまうのです。
通常、口を開けば、下顎頭がくぼみから抜けて前方に移動しますが、関節円板が
ずれたままだと、下顎頭が関節円板にひっかかり、抜ける際に「カクン」と音が鳴るんです!
そういう私も鳴ります!(T_T)
ココでセルフチェーーーーーーーっく!!!!!!
上の図にも書いてありますが、人差し指、中指、薬指をたてにして口にいれます!
三本だと人によってはかなり大きく開けなければいけないかもしれないので…
2本で!2本立てに入らなければ顎関節症の疑いです!
じゃあ、どうすればいいの???っと思ったそこのあなた!!
筋肉の痛みをとるには、ほっぺたなどを蒸しタオルで温めたり、
風呂で10分程度マッサージをしたりして筋肉の血行を良くするといいですよ!
マッサージの方法は私達が教えますので、気になる方は、ぜひ担当の衛生士まで!!
また、歯ぎしりを防ぐ歯科用マウスピースを就寝時につける方法もあります!!
歯ぎしりする方にはマウスピース絶対です!!!
歯も磨り減ってきてしまいますし、顎にもダメージ大です
食事や会話以外のときも上下の歯を無意識に触れ合わせて、あごに負担を
かけてしまってい場合があります!
通常人はボーーーーーっとしているときは上の歯と下の歯は噛み合いません!!
普段から「上下の歯は離す」です!
あとは皆さんの生活習慣です!!
ほおづえしていませんか??
うつ伏せに寝ていませんか??
いつも右向き、いつも左向きじゃないですか??
それ、顎に負担がかかるんです!!
健康な体は健康な歯とあごからです!!美味しいものをいっぱい食べて、
ずーーっと健康でいましょう!!
マウスピースが穴あいたので、作り直したい石垣でした!笑