みなさんこんにちは!歯科衛生士の中村です♪♪
今回のテーマは『私たちが“痛くない治療”を目指す理由』です!
歯科治療には「痛い」「怖い」というイメージがどうしてもつきまといます。
小さい頃の経験や、過去に痛い思いをした記憶が残っている方にとっては、
歯医者に行くこと自体が大きなストレスになってしまうこともあります。
実際に、不安が強くて症状が悪化するまで受診を我慢してしまう患者さんも少なくありません。
だからこそ、ハルデンタルオフィスでは「痛くない治療」をとても大切にしています。
今回は、当院で実際に行っている工夫について、そして痛くない治療を目指す理由少し詳しくお話しします。
まず工夫として、治療で麻酔を使う際は表面麻酔をしっかり行います。
注射の麻酔が苦手な方は多いですが、あらかじめ歯ぐきに表面麻酔を塗り、針を刺すときのチクっとした痛みを感じにくくなります。
治療への安心感につながります!!

麻酔注射そのものの痛みを減らす工夫も行っています。
電動浸潤麻酔器を使用し、ゆっくり一定のスピードで麻酔を注入することで、痛みを最小限に抑えます。

針を入れる直前に歯ぐきの周りに軽く触れて圧をかけることで、患者さんの意識を分散させ、刺入時の感覚を感じにくくしています。とてもシンプルですが、これが効果的なのです!
また、麻酔をするための注射針(見たくないとは思いますが…。)
こちらも33Gとかなり細いものを使用しております。

当院では、「え!?もう麻酔したの!?」とビックリされる患者様が沢山いらっしゃいます★
詰め物を装着する際にも軽い麻酔を行うことがあります。
特にセラミックのセット時は、歯の表面を複数の薬品で処理をします。
しみやすい方や刺激に敏感な方にとっては、それが不快感につながることもあるため、
できるだけストレスのない治療になるよう配慮しています。
当院で特に大切にしているのが、患者さん一人ひとりの「痛みの感じ方」を共有することです。
しみやすい場所や、過去に痛みが出やすかった処置、苦手な刺激などをカルテに記入しスタッフで共有しています。
そして次回のメンテナンスや治療に活かしています。

中村の豆知識~!!
Hys(ヒス)とは歯科用語でHypersensitivityといい、冷たいものや刺激で歯が「キーン」としみる症状です。
ぜひ皆さん日常生活で「最近、奥歯Hysがあるのよね~」なんて使ってみて下さい★笑
また、治療中の声かけのタイミングも大切にしています。
「ここはしみやすいので、ゆっくり進めますね」など、事前にお伝えすることで驚きや緊張が減りを軽減させます。
こうした取り組みを通して、患者さんに
「ハルデンタルオフィスは痛くないから、また来られる」
と感じていただけることが、私たちにとって何より大切です。
治療を続けやすくなり早期発見・早期治療にもつながります。
不安や痛みが理由で歯科医院から足が遠のいてしまう方にも、少しでも安心して一歩を踏み出していただけたら嬉しいです。
これからもスタッフ全員で、少しでも痛みや不安の少ない治療を目指し、安心して通える歯科医院づくりを続けていきたいと思っています。
次回は「患者さんとの信頼を育むコミュニケーションとは」です!
初登場!ハルデンタルフィスの看板娘♡中田さんです♡