みなさまこんにちは^_^
歯科衛生士の阿部です。
最近あいにくなお天気が続いていますね(´・ω・`)
気温もかなり下がってますので、ご体調にはくれぐれもお気をつけくださいませ。
先日、歯科衛生士4人でセミナーに参加してきました。
ヒューフレディーという歯科製品の会社へ出向き、
「快適な歯周治療を目指して ベーシックコース」となるものに参加しました。
先生は臨床20年以上のベテランであり、ヒューフレディーでも働いているというスーパー衛生士です。
ベーシックコースということでしたので、普段忘れがちになってしまっている基礎を学び返すことができました。
また、臨床歴が長いから分かるならではのお話も聞け、とても為になりました。
少人数でのセミナーでしたので、歯科衛生士学生時代を思い出しました( 笑)
歯ぐきの中の歯石とり(SRP:スケーリングルートプレーニング)に使用する器具は、キュレットスケーラーといいます。
キュレットスケーラーは、かなりの種類があります。
基本的にはそれぞれどこの歯の、どの位置用なのかが決まっています。
キュレットスケーラーは、刃部を研いで、切れ味の良い状態をキープする事が大切です。
切れ味が良いと、強固についた歯石も除去が容易になります。
しかし刃部を研ぐのもコツが必要でして…
と、このような感じでインスツルメントのメンテナンスの大切さを学べた良い時間になりました☆
院内でも恒例の勉強会をしております!
今回は、スタッフ同士で「ラバーダム防湿」の練習をしました。
前もブログにて書いたかと思いますが、ラバーダムとは、歯を削る時などに唾液が入らないよう、歯にクリップのようものとゴムをかける事です。
唾液にはたくさんの細菌がいるため、無菌に近づけて治療することでクオリティーがかなり高まります!かけてる間は苦しい方もいるかもしれませんが、とても大切なことなので
す。
いつもは先生がしてくれていますが、ラバーダムをかけることは歯科衛生士が行なってもなんの問題もありません!(先生のほうが何倍も早いですが…!)
スタッフ同士で、患者さん役もすることで、どこに当てると苦痛か・楽か再確認できました^_^