皆さま、こんにちは!
院長の金村です。
チーフ衛生士の石垣くんと二人三脚で始めた医院改革、3年強でハード・ソフト共どこにも引けを取らない
形になってまいりました!
何度もブログで紹介している”3種の神器”も、チーフ以下優秀なスタッフたちのお蔭で直ぐに使いこなし、
皆さまの利便性、快適性、わたくしの治療精度アップのために最大限働いてくれております。
ここで歯科医院にとっての”3種の神器”をおさらい(笑)
まず、当院にお通いの皆さまにはなじみのあるこれ!
上のスライドにある”マイクロ”、所謂顕微鏡ですね。
マイクロくんは院内改革初期に導入を決定!
大学病院で仕事をしていた頃にはこんなタイプでしたが、
別鏡筒等のオプションは、主に介助スタッフのためにを付けたりするのですが、一緒に覗くと頭が近くなり
暑がりのわたくし、、結構ストレス。。。
なので覗かなくてもいいようにお互いのため(笑)巨大モニターを設置!
諸々込みで、これが余裕で買える金額!
またまた解りにくい比較車両(笑)
(因みにベンツの”New E-class”ですね)
実はこのマイクロくん、生産性アップには全く寄与しません。
何故なら、肉眼で見えないものが、、見えるだけ、、、
でも、老眼が疑われるわたくし、見えないことで通って下さる皆さまにご迷惑をお掛けする訳にもいかず、
速攻購入!
肉眼で見えないとはこういったものですね。
他院で神経を取ったはずなのに、違和感が半年以上続き困っているとのご相談。
実はマイクロを使わなくても大体予想がつくのですが、見落とされた根管がこちら!
何となくみえますね。
慎重に超音波振動で削りながら。。
はい、第4根管が未処置で残っていました~~
という感じで大活躍してくれています。
生産性が無くても良いんです!
他院で治せない病巣を原因から可視化し、患者さまに説明、無事違和感が消えて感謝される瞬間、
”なんも言えね~~~”
この古い流行語を心の中で呟くために働いております(爆)
これらの治療ですが、拙院では前歯で6万円~、大臼歯で12万円~というチャージを頂戴しております。
この金額を安いと思うかどうかはあなた次第(再)
次は、受付横で鎗野目くんの耳が心配になるほどの爆音を立ててセラミックブロックを削るこちらと、
型取りをするこちら!
これらのお蔭で患者さんはあの美味しくない(型取りのための)ガムを噛まなくても良くなり、
更に当日に歯が入る優れもの!
大学院時代からe-maxを製造・販売しているイボクラール社さんと共同研究をしていたわたくし、
製品の良いところもそうでないところも熟知しております。
その一部を披露しますと。。
e-max作成には2つ方法が有ります。1つは溶解圧接作成法、もう1つはミリング法です。
巷で出ているほとんどのe-maxは、殆どが溶解圧接作成です。
決して間違った作成法ではないのですが、工場で厳密に作られたセラミックブロックを技工所で溶かす工程で
テクニカルエラー(小さいバブルが入ったり、溶解が均一でないと歪が出る)が生じやすい恐れがあります。
非常に贅沢な作成法でもあるミリング法、一個のブロックから一つしか歯を作成できません。
テクニカルエラーが入る余地がございません。
工場で完璧な状態で出来たセラミックブロックを削って作成しますので、技工物内部にひずみや歪みは一切ございません。
これが、、
ものの数分で、これが芸術作品に似たものなります。
新しく導入したCTのメリットは、すでに”瞳が綺麗な”ひとみ君が紹介してくれましたが、
導入担当衛生士の阿部くんや加藤くんが次回紹介してくれる、、ハズ(爆)
宜しくね!
院長の金村でした!