皆さまこんにちは！ハルデンタルオフィス歯科衛生士の加藤です(^^)
猛暑日が続く毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。お盆休みも明けて、そろそろ暑さが少し落ち着いてきそうですね！落ち着くといっても30度超えが続きますので、皆様十分お気をつけてお過ごしください。
コロナも第７波。まだまだ気が抜けない状況です。皆さま体調には十分お気をつけください！当院では感染症対策をしっかり行い診療しておりますので安心して来院してください(^^)
最近歯科検診が国で義務付けられる【国民皆歯科検診制度】の導入が検討されている事が話題ですが、皆様はなぜ歯科検診が必要かご存じでしょうか？なんとなくで歯科検診を受けていませんか？
歯科検診を定期的に受診するメリットは
①虫歯や歯周病の早期発見・早期治療
虫歯や歯周病など、お口の中の病気は症状無く進行することが多くあります。初期段階で対処出来れば歯を残すことが出来ますが（小さな虫歯は削らずに経過観察出来る場合もあります）症状が出てからでは神経を取ることになってしまったり、最悪の場合は抜歯など歯の保存が難しくなります。
また、症状が強く出てからの来院の場合、治療時間や通院回数、治療の費用もかかる可能性が高い為患者様の負担が軽減されるかと思われます(^^)
②虫歯や歯周病の予防
例えば歯周病は歯肉だけの炎症である歯肉炎から進行し歯周病に移行します。歯肉炎の段階でどこに汚れが付いているか把握し、ブラッシング指導を受けることで歯肉炎改善できれば歯周病を予防することが可能です。
虫歯も同様でブラッシング指導等でリスクを回避することが出来ます。
8020運動という言葉を聞いたことがありますか？80歳で20本歯を残そうという運動です。
近年では約50%程度の方が8020達成しているという結果があり、皆さまの意識の高まりを診療室で私も日々感じております(^^)
しかし、日本はまだま予防歯科への意識が低いのが現状です。アメリカやスウェーデンでは歯科医院への通院目的を【歯の健康診断】とする人が最も多いですが、日本では【虫歯の治療】と回答する人が最も多いです。
歯医者は「痛くなったら行くところ」では、歯が悪くなってから治療をするため歯を失うリスクを高めてしまいます。
ぜひたくさんの人が予防歯科の意識を高く持ち、歯科検診を定期的に受けてくださるといいなと思っております(^^)
また、義務化が検討されている国民皆歯科検診では、健康寿命を延ばす目的があるそうです。
歯の健診と健康寿命に繋がりってあるの？と思っている方も多いかと思いますが、特に歯周病は全身疾患に影響があると分かっています。
詳しい歯周病と全身疾患の関わりについてはまたの機会に詳しくお届けできたらと思います！
では、以上加藤がお届けしました！
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親切で痛くない治療を目指しています！
三越前駅小伝馬町歯科 ハルデンタルオフィス
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