みなさん、こんにちは！
ハルデンタルオフィス歯科衛生士の江口です！
最近患者様と顔を合わせると「久しぶり！」と声をかけていただけるので、とっても嬉しいです(^^)
歯のことでもプライベートのことでも気軽にお声かけください！江口、喜びます！！笑笑
さてさて、今回は歯列矯正の種類についてです。
最近よく質問されるのでまとめてみました(^^)
歯列矯正を考えている方はぜひ参考にしてみてください！
○ワイヤー矯正（表側矯正）
歯の表面に「ブラケット」という矯正装置を付け、そのブラケットにワイヤーを通して歯を動かしていく矯正方法です。
矯正と聞いてみなさまが思い浮かぶのはこの装置が一般的だと思います。
メリットとしては様々なケースに対応可能だということです。
歯を大きく移動させ、口元を大きく変えたい場合はワイヤー矯正が向いていると思います。
また、他の矯正装置より歯の移動速度が早いのも特徴です。
取り外すことがないので、付け忘れるなどの心配もありませんね。
デメリットは1つ目に歯磨きがしづらい点があります。
装置の隙間に食べ物が入り込んでしまい、お掃除するのに時間がかかります。
2つ目に目立つことです。歯の表目ににつけるので他の矯正装置にくらべると目立ってしまいます。
3つ目に口内炎ができやすくなることがあります。
歯の表に装置をつけるので唇や頬の内側に口内炎ができやすくなります。
○ワイヤー矯正（裏側矯正）
ワイヤー矯正には矯正装置を歯の裏側に付ける「裏側矯正」があります。
メリットとしては表側矯正とは違い裏側に装置を付けるのでほとんど装置は見えません。
ワイヤーを使用していくので表側矯正と同じようにさまざまなケースに対応可能です。
また、歯の裏側に装置を装着するため歯磨きがしづらく虫歯になりやすいと思われがちですが、裏側は常に唾液にさらされる為実は虫歯になりにくいのです。
デメリットとしては先程言ったように歯磨きがしづらいことです。
装置と装置の間が狭いため、表側装置よりさらに食べ物は詰まりやすいです。
また裏側に装置があることにより唇や頬に口内炎はできにくいですが、舌に口内炎ができやすいです。舌に装置が当たるので発音もしづらくなります。
○マウスピース矯正
マウスピース矯正のメリットは装置が目立たないことです。透明なマウスピースを使っていくので周りの人からは気付かれにくいです。
また取外しができるので食べ物が詰まりにくく、歯磨きも簡単です。
他の装置のように金属は使わないので金属アレルギーの方でも使うことができます。
デメリットとしては歯を大きく動かす場合にはあまり向かないことです。
マウスピースでは動かす限界もありますので適応できるかできないかはドクターの判断となります。
また取外しができるため、付け忘れてしまうと思うように歯が動かなかったり、マウスピース自体がはまらなくなってしまったりします。
そのため自己管理が苦手な方にはあまり向かないかもしれません。
今回ご紹介した他にも矯正装置はたくさんあります。
今の歯の状態や、年齢、ライフスタイルによって向いている装置、向かない装置がありますのでドクターとしっかり相談して決めていきましょう！！
以上、江口でしたー！
