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石垣がお送りするインプラントと天然歯の違いについて‼

みなさんこんにちは!!
チーフ衛生士の石垣です。

今月のブログのテーマは【インプラント】と言うことで、先週は加藤さんがインプラントの構造について書いてくれましたね🦷🦷

今日はインプラントと天然歯(自分の歯)の違いについて少しお話させてください^_^

インプラントは「人工歯根」と言われており、インプラント体を顎の骨に埋め込むことで、歯の根っこの役割を担います。

その上にジルコニアクラウンを装着して歯としての噛む機能を取り戻します。

入れ歯にはない噛み心地!美しい見た目と優れた機能!を発揮するインプラントですが、実はどーーーーーしても、天然歯にはどうしても適わない点もあります。

では天然歯にはあって、インプラントにはないものとは一体なーーーんだ!!

【歯根膜の有無】
天然歯には、歯の根っこと顎の骨の間に「歯根膜」という薄い膜があり、噛んだ時の衝撃を吸収する大切な役割があります。

食事のたびに噛む力が歯に加わっており、歯根膜がその衝撃を吸収しているのです。
また、食感などを感じるのもこの歯根膜なのです!!
カリカリやサクサクなどはこの小さな小さな膜のおかげで感じることができます。

インプラントの場合は、噛んだ時の衝撃が直接顎の骨に伝わります。そのため噛んだ時の力のコントロール加減が天然歯よりも低くなってしまうため、咬み合わせには十分配慮をしなくてはいけません。

なので、当院ではインプラント治療をした方には必ずハードタイプのマウスピースを作成していただいております。

インプラントのご説明をしていると『なんでマウスピースするの??』と疑問を持たれる方も多いですが、このような理由からなのです!!

ちなみに、インプラント体と骨が結合することをオッセオインテグレーションといいます(^_-)

オッセオインテグレーション(Osseointegration)はインプラント体であるチタンと骨が光学顕微鏡のレベルで直接的に一体化(結合)した状態を指し、現代のインプラント治療では最も重要な治療概念とされています。

インプラントはこのオッセオインテグレーションの発見によって成功率が格段に上がりました。その後の研究・開発も盛んになされ、安全性が向上した結果、インプラント治療は広く普及しています。

天然歯もインプラントもしっかりケアしてあげることが大切です。インプラントは第二の永久歯と呼ばれるくらい歯に違いです!!

しっかりメンテナンスをしていっぱい食べて元気に過ごしましょう!!
石垣がお送りしました❣

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親切で痛くない治療を目指しています!

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