皆さまこんにちは!
三越前駅小伝馬町歯科ハルデンタルオフィス歯科衛生士の細川です!!
残暑がまだまだ厳しい日々が続いておりますが、皆様どうお過ごしでしょうか(・・;)
私は先月宮古島に行きほとんど、水中の中で過ごしておりました♡╰(*´︶`*)╯♡
その為、日差しには耐性がついたかと思い帰還してまいりましたが、やはり暑いものは暑いです!笑
少し外に出て日光に浴びるだけでもジリジリと照りつけられ、体力を持っていかれます^^;
まだまだ熱中症対策及び体調管理をしっかりと行いながら、秋の味覚を楽しむ準備していきましょう!!
そして今回のテーマは《口腔内の病気、細菌が全身に及ぼす影響・疾病》についてです。
これまで様々な視点から私共は説明させていただいており、その中でも今回私は【味覚】について着目していきたいと思います!!
秋の味覚を楽しむ準備を皆様と始めていきますよ〜!!
まず始めに、私たちは味覚をどのようにして感じているか説明させてください!
私たちの舌表面や舌の付け根、上あごの表面(軟口蓋)などには、味を感じる細胞の集まりである「味蕾(みらい)」が点在しています。
飲食などによって味の刺激を味蕾が受けると、神経を介して脳へ伝わり、味覚を構成する甘味、苦味、酸味、塩味、旨味という5つの「基本味」を感じることができるのです。
続いて、味覚障害とは味に対する感度が低下したり、味を感じなくなったりすることをいいます。
また、お口の中には何もない、つまり何も食べていないにもかかわらず、塩味や苦味を感じたり、何を食べても不味く感じたりするのも、味覚障害の一種です。
そして、歯周病で発生する味覚障害は、何も食べていないのにもかかわらず、変な味がするというケースが多く、こちらは”自発性異常味覚”と呼ばれます。
歯周病が進行してしまうと、気付かないうちに歯茎から膿や血が出ることがあります。
こちらが口の中に苦味を感じたり、鉄の味を感じたりする原因となります。
また、歯周病を発症している方の中には、お口の中が乾くドライマウスが原因の方もいらっしまいますが、
こちらも味覚障害につながりやすいです!
唾液は味物質を舌に運ぶ役割をしているため、唾液が減少することにより、味を感じにくくなってしまいます。
ちなまに、プチ豆知識としては歯周病の方が口臭を気にして舌磨きをしすぎることも、味蕾が破壊され、味覚障害を発症することにつながるため、注意しなければいけません(*_*)
ここからは対処法についてです!
歯周病から味覚障害を発症してしまった方は、歯周病治療を受ける必要性があります。
歯周病が進行していて、歯周基本治療だけでは改善が見込めない場合、歯周外科治療を行い、歯根面に付着しているプラークや歯石の除去を行います。
また、味覚障害は、歯周病以外が原因で発症することもあります。
代表的な原因が亜鉛不足です。
体内の亜鉛が不足すると、味蕾の新陳代謝が十分に行われず、味覚障害を引き起こすことがあります。
そのため、歯周病治療とあわせて、亜鉛を多く含む牛肉や牡蠣、チーズといった食品を摂ることもおすすめです!(๑・̑◡・̑๑)
今回は【味覚】について様々な視点からお話しさせていただきました!
皆様の、秋の味覚を楽しむ準備のお手伝いをさせていただければ幸いです♡
皆様のご来院を心よりお待ちしてます!ʅ(◞‿◟)ʃ
細川がお送りしました‼
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親切で痛くない治療を目指しています!
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