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「抜歯しかない」と言われた歯を救えた理由

~自費精密根管治療で天然歯を保存した症例~

左側

術前

❌ 他院で「抜歯・インプラント」を勧められた状態

右側

術後

⭕ 精密根管治療で根管を発見・治療し、天然歯を保存


他院で「抜歯しかありません」と診断された患者さん

「虫歯が非常に深く、レントゲンでも根管(歯の神経の通り道)がほとんど見えません。この歯は残せないため抜歯し、インプラント治療をおすすめします。」

患者さんはこのような説明を受け、大変ショックを受けて当院へセカンドオピニオンとして来院されました。

「本当に抜歯しか方法はないのでしょうか。」

これが患者さんの最初の言葉でした。


まず術前レントゲンをご覧ください

術前レントゲン

・虫歯が歯髄まで進行

・根管の位置がほとんど判別できない

・通常の治療では非常に難易度が高い症例

確かに、このレントゲンだけを見ると、歯の内部構造がほとんど確認できません。

経験が少ないと

「根管が見えない」

「治療できない」

「抜歯」

という判断になることもあります。

しかし、当院ではこのレントゲンだけで抜歯とは判断しません。


レントゲンで見えない=存在しない、ではありません

根管は非常に細く、石灰化によって閉鎖していることも少なくありません。

レントゲンで見えない場合でも、マイクロスコープで20倍以上に拡大し、超音波チップを用いて慎重に探索すると

根管が見つかるケースがあります。

今回もまさにそのような症例でした。


根管を一本一本丁寧に探し出しました

今回の治療では

✔ ラバーダム防湿

✔ マイクロスコープ

✔ 超音波チップ

✔ Ni-Tiファイル

✔ EDTA・次亜塩素酸による徹底洗浄

を組み合わせ、

肉眼では到底確認できない根管を慎重に探し出しました。

その結果……


治療後のレントゲンをご覧ください

術後レントゲン

複数の根管を根尖付近まで緊密に充填。

保存困難と思われた歯を残すことができました。

このレントゲンを見ると、術前には確認できなかった根管が、
根の先端までしっかり処置されていることがお分かりいただけると思います。

患者さんにも

「抜歯しなくて本当に良かった」

と大変喜んでいただきました。


インプラントは素晴らしい治療です

しかし、

天然歯を残せるのであれば、それ以上に優れた治療はありません。

もちろん、

歯根が割れている場合や重度歯周病では保存できないケースもあります。

しかし、「難しい」と「残せない」は全く違います。

難症例だからこそ、十分な設備と時間、そして経験をもった歯科医師による精密根管治療が重要になります。


当院の考え

当院では、「まず天然歯を残せないか」を第一に考えています。

今回のように、他院で抜歯と言われた歯でも、保存できる可能性が残されていることは決して珍しくありません。

もし「抜歯しかない」「インプラントしか方法がない」と言われてお悩みでしたら、

一度セカンドオピニオンとしてご相談ください。

大切な天然歯を守れる可能性があるかもしれません。