三越前駅、小伝馬町駅、新日本橋駅からアクセスしやすい歯医者
親切で痛くない治療を目指しています!
三越前駅小伝馬町歯科 ハルデンタルオフィス□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
皆さま、こんにちは、
院長の金村です!
お盆休みの際、休診にて大変失礼致しました。
数年ぶりの6連休!(笑)
幸い、普段から当院で拝見させて頂いている患者さまにはご迷惑をお掛けせず済んだので、
スタッフ全員胸をなでおろした17日でした。
全く話は変わりますが、今日は真面目に(笑)歯の治療について書きます。
一度直した歯が再度むし歯になることを、我々は”2次虫歯”と呼んでおります。
25年前に治した歯に冷水痛が出始め、良く見ると
(顕微鏡で拡大しないと見えないレベルですが)
歯に小さな亀裂が入っております。
さて、、、我々プロがこれを見ても。。。
”良くある亀裂ですね!”で済ませることが多い形態です。
ですが、、、
歯がしみる症状が続いており、連休前なので何とかして!!!という熱い要望。。。
少し開けてみると、、、(赤く映っているのは、除去すべきむし歯のみを着色する検知液で染めた為です。
余談ですが、この画期的で臨床に役立つ商品を開発・実用化したのは、
わたくしが卒業した東京医科歯科大学歯学部第一保存学教室の大先輩です!)
やはり亀裂から虫歯が進んでおり。。。
真っ赤に染まっているところを注意深く掘り進み。。。
まだまだ染まる(泣)。。。
そろそろ大丈夫か?
最後に殺菌消毒し、ハイブリッドセラミック直接充填!
もともと入っていた詰め物とハイブリッドとの相性が良いため、全ての詰め物を除去せず
且つ、元の歯の健康な部分を余計に削らない治療法です。
(所謂、保険の銀歯で直してある場合、銀歯と歯の間にある合着材が全て溶け出し
無くなっていることがあるので、こういった治療が難しい場合もあります。)
当院で良く、「むし歯菌は、50μmの隙間(0.05㎜)があると自由に入っていける」
と説明しておりますが、肉眼(裸眼)で判断出来る隙間や段差は100μm(0.1㎜)と言われています。
最初の写真のような亀裂があり、且つ、磨きにくい奥の親知らずでむし歯菌が残りそうな場所では、
一気に広がることも有ります。
逆に言えば、詰め物と歯の間に隙間が限りなくゼロに近ければ、極めてむし歯の再発が起こりにくい
と考えることが出来ます。
そのためには、e-MAX等を接着させる際に隙間がないかチェックするときに用いる
”これ”が大活躍します!
やや時間と費用はご負担頂きますが、現在考え得る最高性能の接着技術を駆使しながら
日々治療にあたっております!
最後に。。。
連休前の8月10日深夜、わがままな要求を出して主治医を困らせた患者さん。。。
それも、診療が終わったあとに再度診療所を開けさせてまで治療を求めた患者さん。。。
誰やねん!!!
何を隠そう、わ・た・く・し・です(笑)。
吉岡デンタルオフィス院長の吉岡隆知先生、本当に有難うございました!
お礼に、最近吉岡先生が書かれた著書を宣伝!(笑)
アマゾンで一番売れている臨床家向けの著書でもあります。
レビュー1番乗りを果たした、
院長でした!!!