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拙院での拘り治療について!

みなさま、こんにちは。院長の金村です。
中々梅雨が明けないと思っていたら、8月に入りいきなり猛暑日が続いております。

新型コロナウィルス感染予防のためのマスク着用が既に常識になりましたが、
マスクをしたまま出歩くと熱中症になる可能性がございます。

周りに人がいないときはなるべくマスクを外し、こまめに水分補給しないと
本当に危険だと思います。皆さま、どうぞお気を付け下さいませ。

さて久しぶりの院長ブログですが、テーマはずばり!某口コミサイトで書かれた
拙院評価に関するわたくしなりの異論です。

わたくしを歯科医師にするべく可愛がってくれた祖母は、わたくしが幼少のころ良く
”男の子は言い訳するもんじゃ~な~~~い‼”言っておりましたが、
書きたくてウズウズが止まらないので(笑

まず、頼んでもいない歯を勝手に削られた!とありましたが、、、
これが事実なら、医療法違反で逮捕案件ですね(笑

この件に関しては天地天命に誓ってあり得ないと断言します!

ですが、説明不足から患者さんがそうお感じになられたようなので、反省は、、
しております。。

また、院長の声が小さくて聞こえない、真意が伝わっていない、、、
これは昔から家族やスタッフにも指摘されており、最近大分改善したはずなのですが(笑
滑舌が悪くて済みません、今後は一生懸命声を張り上げますね。

また、患者さんの要望が上手く伝わっていないとのご指摘ですが、昔に比べてスタッフとの
コミュニケーションや治療計画立案には時間を割いているつもりです。

他院に比べて価格が、、、より良い治療には当然コストが掛かります。
当院で自費診療を受けられた皆さまならご理解いただけると思いますが、
型をとるのも従来の方法ではなく最新鋭の光学印象を採用、

作製する詰め物も、セラミックのブロックを溶かして2~3個の技工物を作成するのではなく、
一つのブロックから一つの歯を作る”ミリング法”を採用しております。

寸法の正確さやブロック内の構造欠陥などぼぼ100%防げる優れた方法です。

元のブロックはこちら!

ブロックを削り出し、実際の歯がこちら!!

これをハーネスで焼くことで完成します!

なんと贅沢な作成方法(笑
技工士さんが一つのブロックから数個の歯を作成するより、遥かにコストが掛かることは
ご理解頂けたでしょうか。
また、4半世紀前にe-maxの前身でセラミックブロックが”エンプレス”と呼ばれていたころから、
それらへの接着を研究し歯学博士号を取得したわたくしが治療すること自体、正にプライスレス(笑

所謂、院長はホケンの銀歯を一切使わない。。
これはわたくしの信念でもありまして、、、
第2時世界大戦終戦直後、ドイツ国内ですでに歯の治療には使用しなくなった
”ギンバ”が日本に輸入されました。
重金属による為害性も有りますが、それ以上に適合が悪いので極めて2次むし歯に
なりやすいのです。

削って詰めて、削って詰めてを繰り返し、挙句の果てに神経を取ることになり、、、orz…

銀合金を大切な患者さんの口の中にセットする行為自体、お互いが不幸になるだけだと
感じております。同業者さんで、自分の口の中や家族の治療で”ギンバ”を使っている人を
未だかつて見たことがありません。

まだまだ書きたいことはあるのですが、次回に続きます(笑
ご拝読有難うございます‼

院長の金村がお送りしました!