プラークってなぁに??

みなさまこんにちは。
新年新しい白衣を買って頂きウキウキな加藤です!といってもいつもの好きな色ターコイズで見た目は変わらないのですが、やはり気持ちが新たになりますね♪

さて。みなさん、プラークってご存知ですか?ちょこちょこ耳にされたり聞いたことがありますかね??

プラークとは歯の表面に着くヌメヌメした物の事を言います。バイオフィルムとも言います!お風呂の排水溝のヌメヌメや、水道の三角コーナーのヌメヌメと一緒です!食べ物のかすとは違うんです!お口のなかは適度に温かく湿気もあるのでプラークにとっては育ちやすく住みやすい場所です!

では、出来たばかりのプラークと成熟して日数のたったプラーク、どちらが悪さをしそうですか??はい!予想通り、成熟したプラークです!
実際に研究もされています!実験期間中歯磨きを行わず、プラークの付き具合と歯茎の状態を観察します。そうすると初期の出来たてのプラークにはグラム陽性球菌や短稈菌という比較的悪さをしない菌ですが、時間の経過と共に線状菌の比率が多くなってきます。

1週間ほど経過するとビブリオやスピロヘータという歯周病になりやすい悪さをする菌が出現する事が観察されています!!歯磨きを出来ないと、どんどんお口の中は危険な菌が増えているんです!怖いですね!

ではここで!プラークはどうやって出来るの??成熟する過程を少しだけ!詳しく説明します☆

歯の表面は通常ペリクルという唾液由来の糖タンパク質の被膜に覆われています。そのペリクルにくっつける細菌は限られています。ある種のレンサ球菌と放線菌はそれが可能です。これらは早期集落菌と呼ばれています。

それらの菌が互いにくっついて、増えていくと、次に直接ペリクルには付着できないもののこれらの菌にはくっつける細菌が集まります。
そしてさらに時間が経つとその細菌にくっつける細菌が集まる、という具合にプラークか形成されて時間が経過すると、集まってくる菌も多種多様になり、どんどんどんどん、歯周病に関して悪さをする菌が増えてきます。

さてさて、ではプラークが付着しやすい人と、しにくい人は何が違うのでしょうか?

プラークの形成量が多い人は少ない人と比べて、ペリクルの中のグルタミン酸の量が多く、疎水性相互作用がプラーク形成にかかわっている可能性を示しました!

次に歯の形です!歯と歯肉の境界線の面積ご大きいとプラークが溜まりやすく、解剖学的な要素も影響すると考えられます。

さらに、歯茎に炎症があると健康な場合と比較してプラークが付着しやすいという研究結果も報告されています!炎症の見極めは歯磨きすると血が出る事です!炎症が強いと歯肉溝滲出液中のタンパクがプラーク細菌の栄養源となることや、炎症により歯肉溝部の面積が拡大しプラークが維持されやすくなることが理由としてあります!

解決方法として!歯周病治療によりポケットや炎症をなくすことで解決し、プラーク形成量を減らすことができるかもしれません!
結局のところプラーク形成が早くとも遅くともプラークコントロールを徹底するという事ですね!つまり皆さまの毎日の歯磨きとフロスや歯間ブラシなどでのコントロールが大切です!

日々の積み重ねで悪い汚れはため込まず、その日のうちに取ってしまいましょう♪♪
サポートしていけるよう側で見守っていますので,ご質問があれば衛生士にお声かけ下さいね!

加藤でした!!