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痛い!口内炎の原因と対策☆

みなさまこんにちは(^。^)
歯科衛生士の阿部です。

本日の豆知識は、口内炎についてお話しさせていただきます!

口内炎にはいくつか種類があります。

表面が白っぽくなる円形の口内炎を”アフタ性口内炎”といいます。
一般的にできやすい口内炎です。

口内炎は、はっきりした原因が分からず出来てしまうことが多いです。

粘膜を噛んでしまって、そこから口内炎に…なんてことも。。
噛んでしまった傷口に、口腔内の細菌が感染してしまうことによって口内炎になります。

(歯科麻酔後に口内炎になってしまうのも同じ理由です)

他のよくあげられる原因は、

・免疫力低下

睡眠不足や疲れが溜まっていると免疫力が下がると言われています。
ストレスも免疫力低下に繋がります。

口腔内細菌が悪さをしやすい環境になってしまいます。夜勤や生活リズムが崩れている人がなりやすいそうです。

・栄養の偏り

偏った食生活が原因で、口内炎ができることもあります。
ビタミンなどの栄養が大事といわれていますが、摂取しているからといって口内炎を治すわけではありません。
日頃からバランスの良い食事を心掛けましょう。

・機械的刺激によるもの

粘膜を噛んでしまうのもそうですが、入れ歯などが当たって口内炎になることもあります。
入れ歯の調整は必ず歯科医院でしてもらいましょう。

口内炎のほとんどは、1週間から10日程度で自然に治ります。
ですが、できた場所によって食事がとりにくくなったり、大きくて痛みが気になる場合はお薬の塗布もできます。

塗布することでカバーできるので、痛みが和らぎます。また、治りが早くなりやすいとも言われています(^-^)
かかりつけの歯科医院へ相談しましょう。

また、一見口内炎にみえても、深刻な病気が疑われる場合があります。
疑われる口内炎の症状として、

・どんどん大きくなる

・大量に口内炎ができる

・水ぶくれしている

・長期間治らない

ヘルペスやベーチェット病といった別の粘膜の疾患の場合は、対処法があるので以上のような症状がある場合は必ず医療機関にかかりましょう。
症状が強いときは放っておくと悪くなる可能性もありますので、口内炎だからと甘く考えて放置しないようにしてください。

最悪の場合、ただの口内炎と思っていたものが「口腔がん」だったということもありますので…
脅すのようになってしまってすみません!
ですが、他院で単なる口内炎と診断されたにも拘わらず治らなく、当院へご相談に来られた患者さまで、院長が口腔がんを疑いすぐに大学病院で精査、結果、ガンであった方も・・・

まずは、あまりにも症状が辛い場合は迷わずに医療機関にかかってください。
そして、口内炎を予防するにも、お口の中を清潔にするのが一番です。

うがいも効果的ですが、刺激の強いマウスウォッシュは使わないようにしましょう(^^)

阿部がお贈りしました!