皆さま、こんにちは。
歯科衛生士の門田です(^o^)
今日は、豆知識をお送りしていきますね。
6月に入りましたね!
梅雨の時期になりますが、いい天気が続いております。
気温差が激しいですが、体調を崩さないようにしてくださいね。
さて、今日は、ビタミン欠乏症についてお話ししたいと思います。
まず、ビタミン欠乏症とはビタミンを含む食品の摂取不足・吸収障害・必要量の増加などで起こる症状です。不足したビタミンの種類によって特有な症状を引き起こします。また発育期や授乳などで、ビタミンの消費が多いのに、食事からの摂取量が不足のときに起こります。
ビタミンは、微量でも人体の機能を正常に保つために欠かせない栄養素です。
体内でほとんど作ることができないため、食物として取り入れる必要があります。
極端に偏った食事を続けたり病気によって十分な食事ができない場合、ビタミンが不足してさまざまな症状を引き起こします。
どのような症状がでるのでしょうか?
ビタミンA:夜盲症(暗順応が遅延する状態をいい,夜間や暗所で視覚が低下すること)、エナメル質形成不全、眼球乾燥症(ドライアイ)など
ビタミンD:くる病(乳児)/骨軟化症(成人)→ビタミンD欠乏や代謝異常
ビタミンE:貧血、動脈硬化
ビタミンK:出血傾向
ビタミンB1:脚気(全身の倦怠感、食欲不振、足のむくみやしびれなどの症状がおこる)、疲労感
ビタミンB2:口内炎、口角炎、皮膚炎
ビオチン:皮膚炎
葉酸、ビタミンB12:巨赤芽球性貧血(種々の原因により骨髄に巨赤芽球が出現する貧血の総称)
ビタミンC:壊血病
以上のような症状があります。
欠乏症にならないために、どのような食品にこれらのビタミンは含まれてるのでしょうか?
ビタミンA:にんじん、ほうれんそうなど
ビタミンD:青魚、しいたけ、キクラゲなど
ビタミンE:アーモンド、うなぎなど
ビタミンK:納豆、ブロッコリーなど
ビタミンB1:豚肉、たらこなど
ビタミンB2:卵黄、チーズなど
ビオチン:レバー、卵黄、ししゃも、あさりなど
葉酸、ビタミンB12:レバー、チーズなど
ビタミンC:ピーマン、レモンなど
などが挙げられます。
ビタミン欠乏症は摂取総カロリーが欠乏しがちな発展途上国のみならず、先進国においても問題となっているみたいです。
日頃の食事が私たちの元気の源です。
好き嫌いをせずに、日頃からバランス良い食事を心がけましょう!
欠乏症にも気をつけてもらうのはもちろん、過剰な摂取にもお気をつけてくださいね(笑)、
門田でした!