みなさまこんにちは!(^-^)
歯科衛生士の阿部です!
本日は、当院の滅菌・消毒についてお話しさせていただきます!
医療現場において、安全な医療を提供するために清潔性は最も大切です。
みなさまの歯科治療だけでなく、身体の安全(院内感染など)を防ぐために当院でも取り組んでいることが多々あります。
見えないところになりますので、いくつかご紹介させてください!
まずはこちら!
何度かブログにも登場しているDACユニバーサルと呼ばれる機械です。歯を削る時につかうタービン類の「注油」「洗浄」「滅菌」をしてくれます。
タービンの使い回しは、新聞で取り上げられるなど何度か社会問題にもなっていますよね。
タービンの外側だけをアルコールで拭いて使い回したり…など。
確かにタービンを1回ずつ滅菌するのはコストがかかりますし、高温で滅菌するので寿命が縮まるといわれています。
しかし、タービンは内部を洗浄、滅菌しないと意味がありません。
治療の際は滅菌されたタービンを必ず使用しておりますのでご安心くださいませ!
次はこちら!
タービンと同様に問題によくあげられるのが、グローブの使い回し問題。
当院では使い回しは100%ありません!
術者に合わせたグローブを各部屋においてありますので、必ず交換しています。
次にこちら!
こちらは治療中の唾液やお水を吸う道具です。(排唾管といいます)
こちらは熱に弱く滅菌ができないのですが、一人一人に使い捨てで使用しております!
同様に、治療台の頭のカバーも一人一人使い捨てです!
基本的には滅菌ができないものは使い捨て(ディスポーザブル)で使用しています。
紙エプロンはもちろん、紙コップ、麻酔注射の針も使い捨てです。
医療現場では、感染予防策「スタンダードプリコーション」に沿って衛生管理をすることが原則です。
スタンダードプリコーションとは、
「感染症の有無に関わらずすべての患者に適用する疾患非特異的な予防策であり、全ての患者の血液・汗を除く体液(唾液等)・分泌物・排泄物などを感染源とみなし、予防策を講じる必要性がある」と唱えられています。
そして院長を中心に私たちは、自分の親族に受けて貰いたい治療をするということがモットーであります。
(院長ブログでもよくある、銀歯を勧めていない理由もその一つです)
院内感染感染対策は、目に見えてわかることではないので改めてご紹介させていただきました(^-^)
最後までお読みいただきありがとうございました。
以上、阿部でした!