当院のインプラント治療での拘り!

皆様こんにちは、
院長の金村です。

最近お問い合わせが多い、当院でのインプラント治療に関して書きます。
ブログや豆知識でもちょくちょく登場したぶーぶー豚さんを使った実習でお馴染み(笑)、去年の春から参加したセミナーと講習会の時間をトータルすると、なんと、、400時間以上!
東京医科歯科大学歯学部在学中も勤勉な(笑)生徒だったと自負しておりますが、これほどひとつの単元を集中的に勉強したのは本当に久しぶりです。

わたくしが大学在学中インプラントは大学主導というより、むしろメーカーと開業医の先生が頑張って臨床応用していた記憶があります。
東京医科歯科大学歯学部でも、インプラント科が出来て学生教育が始まったのはわたくしが卒業してかなり時間(10年以上)が経ってからです。
基礎から学ぶべく、20歳近く年下の先生方に混じって(笑)一緒に講習を受けております。

詳しいブログ等でも書きましたが、わたくしを本当に可愛がってくれ、いち早く歯医者になるよう洗脳してくれた(笑)母方祖母を、田舎歯医者(失礼!)のインプラントオペ失敗で亡くした経験があります。
非常に悲しい出来事で、、、今でも鮮明に病室での祖母の様子が目に浮かんできます(泣)

そんな経験が有っての学びなので、予後が良い完璧なオペはどう施術すればよいのか、滅菌はどこまで徹底するのか、第一アシスト、第二アシストにはどのように動いて貰えば良いか等、まさにゼロからの勉強でした。時には貴重な週末、スタッフをほぼ強引に(笑)セミナーに引っ張りだしたこともあります。

先日の豆知識でもご紹介した雑誌もそうでしたが、どうも日本のマスコミさんはインプラント治療に関してネガな記事が結構多いですね。
25年ほど前に、イタリアに留学したとき友人になったルカ君とFBで未だ繋がっているのですが(笑)、彼から良く”日本はなぜインプラント治療をあまり積極的に行わないのか?”と聞かれます。

確か4~5年ほど前にインプラントの使いまわし問題があり、大きく報道されたように記憶しております。日本中の歯医者全員が、”流石にそれはアカンやろう~~”と呟いたと思います。
この報道辺りから、輸入されるインプラント体の数も激減したとメーカーのかたも言っておりました。
インプラントが骨にきっちりくっつくためには、インプラント表面に純チタンの酸化膜が均一に存在しないといけません。
また酸化膜が少しでも汚染(唾液やタンパクは勿論ですが、チタン以外の金属ピンセットでインプラント表面を触ってもだめです)されると、骨には決してくっつきません。
たとえ完全に滅菌したとしても、他人に使用したインプラントや、床に落としたものなどは異物と生体は認識しますので、使用してはいけませんね。

基本中の基本ですが、過去に痛ましい経験が有るだけに、わたくしが施術するインプラントは非常に基本に忠実です!

院長でした!