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フッ素の有効性は、相原に聞いて下さい(笑

みなさん、こんにちは!
歯科衛生士の相原です!!

昨日は勤労感謝の日ということで、三連休だったかたも多いのではないでしょうか?
ゆっくりお休みできましたか??(^-^)

気づけばもう11月も後半で、だんだんクリスマスムードが出てきましたね!

私はクリスマスが大好きなのでイルミネーションやクリスマスのCMなどを見るだけでワクワクしちゃいます\(^^)/

もうサンタさんは来ないんですけどね、、、笑
枕元に手紙を置いてワクワクしながら寝た子供の頃が懐かしいです笑

出来ればあの頃に戻りたいですね、、、笑

それでは本題に入ります。
今回はフッ素についてです。

歯に良いのは何となくわかるけど、どういう効果があるの??安全なの??
具体的にご存知の方は少ないのではないでしょうか。

そこで今回は、フッ素の効果や安全性について私なりに説明させていただきます。

フッ素ってなに??

フッ素は、土壌ミネラル成分のひとつです。海産物や農産物にもフッ素が含まれており、
普段の生活から自然にある程度のフッ素を取り込んでいます。

続いてフッ素の効果についてです。

健康な歯は、虫歯菌のだす酸によって溶けたり(脱灰)、唾液の中のミネラルによって
修復(再石灰化)されたりしながら、バランスを保っています。

ところが、脱灰が多く再石灰化が足りない状態が続くと虫歯ができ始めてしまうのです。
こんな歯の修復を助けるのがフッ素なのです。

フッ素には大きく分けて3つの作用があります。

1,再石灰化促進(なり始めの虫歯を元に戻す)

2,虫歯になりにくくする(歯質の強化)

3,虫歯菌を弱らせる(虫歯の原因菌の活動抑制)

つまり虫歯に特化しているお薬であることが分かりす。

それでは、安全性はいかがでしょうか??
大量に摂取すると体に悪影響を及ぼすことが分かっていますが、フッ素を歯に塗る程度では問題は起こりません。

フッ素洗口でも、液体を吐き出して口に残るフッ素の量は、お茶に含まれる
フッ素と同じ程度です。

また、歯磨き粉などに含まれている場合がありますが、日本では体に悪影響の出ないフッ素濃度が定められているため、歯磨き粉を大量に飲み込んだりしない限り安全です。

このようにフッ素は、適切に取り込むことで、虫歯から歯を守ってくれます。

子供に効果的なイメージがありますが、もちろん大人の方にも効果的です。

フッ素の応用方法として日本では大きく三つの方法があります。

①歯科医院でのフッ素塗布

②フッ素配合歯磨剤、ジェルの使用

③フッ素洗口

ぜひ、フッ素を応用して虫歯にならない歯を目指しましょう\(^^)/

以上相原でした!!