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子どものお菓子の選び方!

みなさま、こんにちは! 
チーフ衛生士の石垣です。 
 
ずーーーーっと雨で梅雨本番ですね。 
じめじめしていて暑いのか寒いのか…(;ω;) 
私達も気をつけていますが、傘のお忘れにはお気をつけください☆ 
 
さて、本日のブログは子供のお菓子です! 
いま、学校の歯科検診では虫歯が10本以上あったり、根しか残ってないような歯が何本もある
口腔崩壊の子供がいる学校が、小学校では全体の4割、中学校では3割、高校では5割ってご存知でしたか!?



また、その中でも半数は歯科医院に行っていないとのことでした。 
学校の検診で虫歯と診断された場合は速やかに受診しましょうね!! 
 
また、このような虫歯にならないためには、おやつにも注目してください!! 
 
砂糖が多く含まれていて、お口の中に長い間残るようなものは虫歯になる可能性が高いので
おすすめできません(。>д<) 特に砂糖や果糖、ブドウ糖といった成分には注意しましょう。 
 
【虫歯になりやすいお菓子】 
 
・クッキー…… 
糖分が多く、バターが大量に練り込んであります。歯にくっつきやすく、食べかすも残りやすい。 
 
・あめ、キャラメル…… 
糖分のかたまりを食べているようなものと考えましょう。お口の中の滞在時間も長いので注意してください。 
なめすぎ注意ですね( ´ー`) 
 
・チョコレート…… 
糖分が高く、歯につきやすいだけでなく、習慣化しやすいという特徴があります。恐ろしいですね。。 
 
・ケーキ…… 
糖分が多く、歯にくっつきやすいものが多い。 
食べさせるときには、少量に切り分けてください。 
 
このほかにもカステラ、和菓子、ビスケット、マドレーヌ、かりんとう、ウエハースなどがあてはまります。 
 
どれもこれも美味しそうなものばかりですね。。

 
では、逆になりにくいものは!? 
気になりますよね! 
 
・おせんべい…… 
砂糖があまりふくまれていません。 
 
・スナック菓子…… 
比較的砂糖が少ないうえに、サクサクとした食感で砕けやすいのが特徴です。 
 
・アイス…… 
お口の中にはいっている時間が短いでしょう。 
これからの時期はアイスはかかせませんね☆ 
食べ過ぎはダメですよ! 
 
そのほかにも砂糖を使っていないクラッカー、プリン、ゼリー、ナッツ類のほか、お菓子ではないですが
果物、さつまいも、かぼちゃ、するめなどがおすすめです! 
砂糖の代わりとしてキシリトールやソルビトール、ステビアなどの甘味料を使っているお菓子を選ぶのもいいとおもいます!

 
 
ちなみに! 
虫歯だけで考えた場合ですよ! 
スナック菓子毎日はあまり健康にはよくなさそうなので 
適度に!! 
 
虫歯になってから治療ということもできますが、 
まずは虫歯にならないことです!! 
しっかり予防していきましょう!!!! 
お子様だけじゃないですよ! 
仕事しながらチョコレート食べてしまっているあなた! 
ダラダラ食べるのは余計に虫歯になりやすいので注意です。 
 
と、皆さんに言いながら私も気をつけようー!と 
思った(爆)、石垣でした!