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江口がお送りする”テルプラグ”のお話❣

みなさまこんにちは、ハルデンタルオフィス歯科衛生士の江口です。

今日は歯を抜いた後の補填剤について詳しく説明していきます!!!!

当院では親知らずや、やむを得ず抜かなければいけなくなった際抜いたところに「テルプラグ」と呼ばれる補填剤を入れることをおすすめしています(^^)

補填剤?テルプラグ??って思いますよね。

テルプラグとは歯を抜いたところにこのようなスポンジ状のものを充填して、止血、疼痛緩和など傷口を保護、歯肉形成を促す材料です。

また入れ歯やインプラントなどの処置をする前に、歯ぐきの陥没が防止します。

テルプラグの特性まとめ

○歯を抜いたところに充填することで止血、迷入の防止など傷口を保護し、歯肉形成をします。

○傷の表面を保護することで、痛みが和らげられます。

○歯槽骨(歯を支えている骨)の吸収を防止し、歯茎の陥没が防止できるように、歯肉形成を促します。

○アテロコラーゲンを原料としているため、抗体をつくることがほとんどなく、歯を抜いたところに充填したまま取り出す必要はありません。

テルプラグを使用した抜歯

①歯を抜きます

②粘膜(歯茎)に穴が開き歯槽骨(歯を支えている骨)が露出したスペースができます。

③テルプラグを充填します。

④出血を止め、食べ物が入り込むのを防ぎ腫れや痛みなどの不快感が和らぐように、傷口を保護します。

⑤テルプラグ内に周囲の細胞や血管が侵入し、その上に上皮が伸展していきます。(薄い膜ができます。)

⑥歯槽骨(歯を支えている骨)の吸収を防止し、歯ぐきの陥没が防止できるように歯肉の形成をします。

保険適応外になりますので、費用はかかりますがこのテルプラグを使用することにより、痛みの軽減になり、食べ物のカスが入り込むのを防ぐので治りも早いです(^_^)

実際に当院では歯を抜く方の9割以上の方がテルプラグを入れています!!!!

そして術後の経過もバッチリです◎

いいこと尽くしですね!

歯を抜くことになった際にはしっかり説明させていただきますので、ぜひ前向きに検討してみてください!!!!

続いてこのまま抜歯後の注意事項です(^^)

①抜歯後はガーゼを噛んでいただきます。

このガーゼは血を止めるための物ですので30分から1時間ほど噛んだままでお願いします。

変えのガーゼもお渡ししますので途中で新しいものに変えてください。

②麻酔は2~3時間ほど効いています。

麻酔が切れるまでは頬っぺたや唇を噛んでしまわないようにお気を付けください。

また温度も感じにくくなっていますので、熱い物はお控えください。

感覚が戻るまでお食事は控えていただいた方が好ましいです。

③抜歯した当日は血行の良くなることは避けてください。

入浴は避けていただき、シャワーのみでお願いします。

飲酒や激しい運動はお控えください。

④強いうがいはお控えください。

血が固まって蓋の役目をしていますので、強くうがいをするととれてしまい再出血してしまう恐れがありますので強いうがいはお控えください。

⑤抜いた部分は冷やさないようにお願いします。

腫れた場合は濡れたタオルで抑えていただき、保冷剤や氷などは使わないようにお願いします。

抜いた後に注意事項もしっかり説明しますのでご安心くださいね。

抜く前に不安がある方も衛生士にご相談ください(^ ^)
江口がお送りしました‼

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親切で痛くない治療を目指しています!

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