皆さまこんにちは!
ハルデンタルオフィス歯科衛生士の加藤です(^^)
2023年初更新となります。皆さま年末年始ゆっくりお休みできましたか?
私は実家で家族と過ごしました。愛しの愛犬と姪っ子たちにたくさん遊んでもらい楽しい年末年始を過ごすことができました(^^)
今年もより一層レベルアップした歯科治療をお届けできるよう精進して参ります!宜しくお願いいたします!
今日は口腔内の診断ってどのような方法があるかをまとめてみようと思います(^^)
①まずは初診の方や、通院して頂いてる皆さまにも一年に一度撮影して頂いている《レントゲン診査》です。
外から見ただけでは判断がつきにくいので、歯や骨の内部の状態や、歯石の付着なども診査するのに有効です。
白黒の濃淡を付けて、虫歯な大きさや神経の炎症を見分けます。レントゲンは硬く密度の高い組織は〝白く〟逆に柔らかく密度の低い組織は〝黒く〟写ります。
例えば虫歯になると歯が柔らかく密度が低くなるので黒く写ることにより診断できます。
また、歯根の先端に病巣ができると骨の中に一部分膿溜まりが出来て、骨の密度がそこだけ低くなるので黒く写ります。
②直接口腔内を見る《視診》です。《視診》では目視できる歯の欠けが無いか、虫歯による変色が無いかなどを診ています。
また、歯だけではなく舌や粘膜などに異常がないかもチェックしています。《視診》では診ることが出来ない、隣接面からの虫歯や根尖病巣などはレントゲン診察と合わせて診断していきます。
③指先や探針と言われる器具を使い診査するのが《触診》です。歯周病の検査をする時に行うのも触診になります。
例えば歯周病検査はメモリのついた歯周検査用探針(プローブ)を使い歯周ポケットの深さを調べます。
他にも触った時の出血が無いか、腫れやしこりが無いか、押して痛みがないかなどを調べます。
④歯科医院で歯をコンコンっと叩かれたことはありませんか?それが《打診》です。叩くことで痛みがある場合は歯周組織の炎症や病変がある可能性を診断できます。
主に根尖性歯周炎や歯髄炎を疑う場合に行われる診査方法です。
⑤歯の表面に風をかけたり、冷水や温水または温めた器具を当てて診査するのが《温度診査》です。
知覚過敏の部位を特定するために行なったり、痛みが続く時は歯髄に急性の炎症がある場合があります。
⑥歯を指やピンセットで挟み揺れを診査するのが《動揺検査》になります。
歯周組織に炎症がある場合は歯の揺れが出てくる場合があります。動揺の度合いはⅠ度〜Ⅲ度に分けられています。
ぜひ次来院される際は診断方法を思い出しながら受診してみてください(^^)
寒波が来て寒い日が続きますね。室内外の気温差も大きくなっていますので、体調管理には十分をお気をつけください!また、雪が降るかもしれないとの予報ですので足元には十分お気をつけください!
以上!加藤でした!!
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親切で痛くない治療を目指しています!
三越前駅小伝馬町歯科 ハルデンタルオフィス
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