こんにちは!加藤です。
豆知識の順番が、回ってきました♪♪
今回は前回に引き続き歯ぎしりについてお話ししますね!
前回は大人の歯ぎしりについてでしたね。今回は子供の歯ぎしりです!
お子様のうちから歯ぎしりはするのでしょうか??答えはイエスです!
なんと赤ちゃんのうちから歯ぎしりはしています!?
10歳までの子供の約30パーセントから40パーセントが歯ぎしりをするといわれています。ちなみに大人は約80パーセントがしていると言われています。
年齢にして5歳から10歳の子供と言えばちょうど乳歯がぬけて、永久歯がはえてくる時期です。子供の歯から大人の歯に生え変わる時期ですね。
実は、子どもは赤ちゃんの頃から、成長のために歯ぎしりをします。
顎や歯を鍛えているんです。下の顎を安定させたり子供の歯と歯の間を作るために、必要な時期に歯ぎしりをしています。
歯ぎしりは正常に成長している証拠ですね☆
発達段階で必要な歯ぎしりは、特に悪影響もないので心配いりません。
もし、長期間、頻繁に歯ぎしりが続く場合には、歯や顎の発達に支障が出る場合もあります。歯医者に行って先生にみてもらって下さいね。
小さい頃から歯医者へ行く習慣が出来ていると良いですね。
10歳以降は大人と同じストレスでも歯ぎしりの原因になりますので、リラックスのため深い深呼吸をするのも良いかと思います!!
以上、歯ぎしりについてでした!!!
次にもう一つ、子供の噛み合わせ、歯並びを悪くしないように予防する方法をご紹介します。
1、口を閉じて鼻で呼吸します。口での呼吸は鼻の粘膜で加温、加湿されていない空気を吸う事になるので、上気道炎、上咽頭の慢性的な炎症の原因にもなります。口を閉じる事でつく唇の口唇圧の不足は噛んだ時に上の歯が出る原因にもなります。また、お口が乾燥すると歯肉炎を起こしやすくなります。
2、舌はいつも上の顎につけます。リラックスしているときや、食べ物を飲み込むときの舌の圧は、上の顎のスペースの成長を促進してくれます。舌の位置が上の顎全体に触れた状態を習慣化する事が重要です!
3、食事は口を閉じて一口ずつ左右でバランスよくしっかり噛みます。
口をしっかり閉じて噛む事で噛む筋肉、咀嚼筋と顎の骨の発達がよくなります。
また、しっかり左右のバランスのとれた噛みかたには食事の姿勢が大切です。
足の底が、床についていると良い姿勢です。
4、飲み込むときも口唇は閉じて舌は上顎にそわせます。
飲み込む時のくせがつくと、歯並びが悪くなってしまいます。
5、頬杖、顎杖をするのはやめます。習慣化するとその外力により歯並び、顎の骨が狭くなる原因になります。
6、指吸いや、爪噛みはやめましょう。指吸いは上の歯が、爪噛みは下の歯が出る原因です。
7、唇を噛んだり巻き込むことはやめましょう。下の歯が下がってしまいます。
8、背筋を伸ばして、姿勢をよくします。重い頭を支えるためにはバランスが大切です。日々の生活姿勢がバランスのとれた筋肉の発達に有効です。
9、寝る時は仰向けで寝ます。成長期のお子さんにとって1日に占める時間の長い睡眠時の姿勢は顎の発育、歯並びに大きな影響を及ぼします。横向きに寝ると歯並びが傾いてくる原因になります。
10、舌や口唇や顔全体の筋肉のトレーニングをします。
お口の機能は呼吸、飲み込む、噛む、発音という人としての生活していく上で重要な役割をしています。
お口の良い習慣を子供の頃にしっかり発達させる事が健康に導いてくれます。
将来的に起こりえるリスクも食い止めることが出来ます!
この10か条を大切にしてみて、お子様にお母さん、お父さんが伝えてあげて下さいね!
加藤でした!!!