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阿部が、デンタルフロスを詳しくご紹介します!

みなさまこんにちは、歯科衛生士の阿部です。
今回は、デンタルフロスの特性についてお話しさせてください(^-^)

みなさんは歯ブラシの他に使っているものはありますか??
歯ブラシだけで磨いたままだと、60%しか磨けていないというデータがあります。
いくら時間をかけても残ってしまう場所、、、

それは歯と歯の間(隣接面)です。
特に歯と歯の接触している部分は、歯ブラシの毛が絶対に入って行かないので、フロスを通さないととれません。

フロスを通すことで、汚れの除去率が80%まで平均あがるそうです!(100%はなかなか難しいです…私も磨けません)

デンタルフロスを買うとき、値段やデザインを見て何となく購入していませんか?
実は、デンタルフロスにはそれぞれ特長があり、初めて使う方、使いなれている方、それぞれ合ったタイプがあるのです。
いくつかご紹介致しますね。

1、ホルダータイプ(F型)
一般的に”糸ようじ”と呼ばれるものです。
前歯に使いやすいタイプです。

2、ホルダータイプ(Y型)
あまり一般的ではないですが、奥歯に使いやすいタイプです。
ちなみに当院で販売しているものは、使い捨てではなく、洗って繰り返し使えるものなので、とても経済的です(^-^)
フロスの糸が、漁に使う網や、パラシュートの紐に使用しているものと同じだそうで、とても頑丈なのです。
Y型のフロスは私のおすすめです!

3、ロールタイプ
指に巻いて使うタイプです。慣れると簡単ですが、初めての方はテクニックが必要になってきます。
中指に巻きつけて、親指または人差し指の腹で糸を張って使います。
ロールタイプの中にも、ワックス付きorなし、水分を含むと膨らむもの(エクスバンドタイプ)、幅が広いタイプ…など沢山あります。
初心者の方にはワックス付きがおすすめです!
滑りが良いので通して易いです。しかし、汚れの除去率はノンワックスのほうが優れていますので、慣れたら変えることがおすすめです(`・ω・´)

4、スーパーフロス
スポンジ状のフロスです。通し易くするために先が硬くなっています。
こちらは、ブリッジなどの歯のない部分に使用します。コツが必要なのと、一般的には販売していないので、歯科医院で指導を受けてからの購入をおすすめ致します!

デンタルフロスを使う習慣はとても素晴らしいですが、大切なのは正しく使用するとこです。 間違った使い方をしてしまうと歯茎を下げたり傷を付けてしまいます。
使用している、これから使ってみたい方は是非一度ご相談ください(^-^)

阿部がおおくりしました!