こんにちは、すっかり秋らしくなってきましたね!かと思いきや
暑い日もあり着るものに迷ってしまいますよね?
今回の豆知識は、ジョーンズが担当致します(^^)/
皆様は、歯みがきの際に歯茎の状態もチェックされているでしょうか?
患者様から、歯茎から血が出るのであまり触らないようにしている…というお声を
よく聞きます。
歯茎からの出血は、歯周病のはじめのサインです!見逃さないでください!
放っておくと大変なことになる…かもしれません(T_T)
歯周病は、お口の中の歯周病菌が原因の感染症のことです。
体調が良い時は何の問題もありませんが、疲労やストレスで免疫能力が低下すると
歯周病菌が活発に動きだし、歯の周りの組織(歯周)が炎症を起こしてしまいます。
疲れると歯茎がシクシクするな?…なんてことありませんか?!
初期症状のサインは上にも書きました「歯ぐきからの出血」、「口臭」、
「朝起きたときの口のねばつき」なんです。
歯周病菌は、歯と歯ぐきのすき間の「歯周ポケット」に潜んでいるので、
正しいブラッシング方法でお口の清掃を心がけるだけで、悪化を防ぐことができます。
悪化するとどうなってしまうのか…!?
適切なケアを怠ると炎症の範囲が拡がり、歯を支えている歯根膜や
歯の周りの歯槽骨にまで影響がでてしまいます。
ここまで進むと立派な「歯周病(歯周炎)」です…!
「歯ぐきがぶよぶよする」「腫れて膿がでる」「歯がぐらぐらする」
などの症状がある場合は、かなり進行していると考えてください。
ちなみに日本の成人の8割は歯周病持ちだといわれています。
では、正しいブラッシングとは!?
その前に…歯みがきの前に是非使っていただきたいものが、次亜塩素酸水です。
タンパク質汚れを分解してくれるので、歯の汚れを柔らかくしたあと、
正しいブラッシングで適切なケアを行えば更に効果的ですよ!
歯周病対策には、歯周ポケットを意識したブラッシングを心がけるようにしましょう!
歯周ポケットとは、歯と歯ぐきの境目の溝のことをいいます。
健康な人でも1~2mmの浅い溝がありますが、歯周病が進行している
歯のポケットはその数値が大きくなります。
歯周ポケットのプラーク除去のために
☆歯と歯ぐきの境目に45度の角度で
☆1~2本の歯を軽い力で細かく
☆歯周ポケットに毛先が入ることを意識して
☆1ヶ所につき20回が目安
これは簡単な説明ですが、患者様ひとりひとりに合う磨き方やおすすめの歯ブラシ、
そういった歯以外のことも当院で丁寧にお教えします。
そういえば歯茎から血が出る気がする…!?という方もぜひお気軽にご相談くださいね。
以上、ジョーンズがお送りしました(^O^)