タービンを使い回していない証明!(笑)

皆様こんにちは!
受付の鎗野目です。

暑い日が続いていますね。
外に出ると暑さに驚いてしまいますが、暑さに負けず、夏らしいことをしたいと思っているところです。

さて、先週木曜日は診療後に勉強会を行いました。
テーマは院内での更なる滅菌徹底に関してでした。
今年の9月から、滅菌や感染防止に関する設備を整えていると厚生労働省から正式に認められた医院のみ、その分の点数をいただくことができるようになりました。

皆様の初診料や再診料はほんのすこし上がりますが、環境や使用する器具が安全であることの証明ですのでご理解いただければと思います。

また、その認定をもらうにあたって設備の用意だけでなく、滅菌や感染防止をきちんと行なっている旨を医院に掲示することも義務付けられています。当院でも入り口に張っているのですが、その内容をお話しいたします。

当院では器具の滅菌はオートクレーブという機械で行なっています。オートクレーブとは温度と圧力により水蒸気を作り、微生物を滅菌する機械です。仕組みで言えば、圧力釜もオートクレーブの一種だそうです。

このような機械ができるまでは、沸騰したお湯を使った煮沸消毒が一般的だったそうです。沸騰したお湯=100度では大抵の菌や微生物は死にますが、菌が生きているうちに放った胞子は死なない他、以前猛威を振るった0157やSARSなど熱に強い新型のウイルスが現れ、煮沸消毒での滅菌は完全とはいえなくなりました。

オートクレーブは135度以上の高温の水蒸気を作ります。金属製の器具には使えますが、バキュームなどのプラスチック製のものには、溶けてしまうので使えません。そういったものは使い捨てにします。麻酔の針やメスの刃など、刃物ももちろん使い捨てです。
また、歯を削るタービンはオートクレーブで滅菌を行うと水蒸気や加熱によって寿命が短くなってしまったり壊れてしまったりするので、DACという専用の機械を使っています。

タービンはお口に直接入るものである上に、回転部分の内側に微量の血液や唾液が入ってしまうのですが、この機械はそういった部分も洗浄し、その上滅菌や注油まで行うことができます。しかし、注油した後の完全なオイル抜きまではやってくれません。笑

オイル抜きは診療の合間に手作業でひたすら行っています。


診療台は専用の消毒液で拭き、頭の部分は使用毎にカバーを取り替えています。

このように、皆様に使う器具はそれぞれ専用の機械で滅菌し、安全な状態にしています。歯科医院は怖いイメージを持たれがちですが、清潔な器具で安全な治療を行っていますので安心していらしてください(^o^)

以上、鎗野目でした!