皆さまこんにちは!
注目のルーキー(笑)廣部がお送りする、“初ひろ豆”です(^-^)
今回はコンビニ、スーパーなどでもよく見かけるガムについてお話ししていきたいと思います!
最近ではただ嗜好品として楽しむのではなく、虫歯予防の一つとしてガムを噛んでいる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
ただ、ガムと言っても多くの種類があります。全部が全部、虫歯予防となるわけではないのです!
例えば私が幼少の頃よく食べていたこのマルカワのフーセンガム…
これにはお砂糖(ショ糖)がたっぷり含まれているので、残念ながら虫歯になる可能性があります。
では、どのようなガムが虫歯予防になるのでしょうか?
答えはキシリトール100%含有のものを選択することです。ここで注意していただきたいのは、キシリトールが「100%」であることです!
たまに50%含有なども見かけますが、それだとお砂糖も一緒に入ってしまっているので、虫歯予防にはならないんです。
ノンシュガーと記載されているものも、砂糖(ショ糖)は入っていませんが、蜂蜜や果糖などが含まれており、虫歯予防にはならないので注意です!
もし分からなければ、歯科医院で販売しているガムはキシリトール100%なのがほとんどなので、ぜひそちらで購入してみてください。★
そもそもキシリトールも、糖アルコールという糖類の一種ではあるのですが、糖アルコールは、糖類の中で唯一虫歯の原因にならないといわれています。
しかも、キシリトールは虫歯の原因にならないだけでなく、虫歯菌の数を減らす役割もしてくれます!!!
まさに一石二鳥ですね(^-^)!
そんな歯にとても良い働きをしてくれるキシリトールガムですが、味がなくなったらすぐにお口から出してしまってはいませんか??
ここですぐにガムを取り出さず、出来るだけたくさん噛んでください!
噛めば噛むほど唾液はたくさん分泌されるので、それをなるべく飲み込まず、停滞させることによって虫歯予防になるそうです★
唾液には、
○洗浄作用(細菌を洗い流す)
○再石灰化作用(初期の虫歯を治す)
○抗菌作用(細菌の数を抑える)
○緩衝作用(口腔内のpHが酸性に傾いた時、中性に戻ろうとする働き)
などの作用があります!
是非ガムを噛む習慣をつけ、キシリトールを含んだ唾液をたくさん分泌させましょう!(^-^)
もちろん、ガムを噛むだけでは完全な虫歯予防にはならないので、歯磨き・歯間ブラシなどのセルフケア、歯科医院でのプロフェッショナルケアをしっかり行った上で取り入れてみてください!
ガムの他にもあめやチョコなど、キシリトールを100%含んでいるお菓子は他にもたくさんあるみたいです★
ただ、キシリトールのとりすぎは、お腹がゆるくなってしまうので気をつけてくださいね!(`ω´)/
廣部でした!