寒い冬の時期に、よく起きる知覚過敏について!

みなさま、こんにちは!
黄緑担当の宮本です!
ブログに続き、豆知識も更新させていただきます。

最近本格的に寒くなってきましたが、風邪をひかれたりは していませんか?
毎日、電車や街中で、鼻をすすっている人や咳込んでいる人が多い気がします。
はい、私も先週風邪をひきました。笑
近年の風邪は、長引くイメージがあります。嫌ですね…
いつも以上に体調管理に気をつけたい時期であります!

さてさて。
この寒い時期。
お水や風で歯がしみる経験をされたことがある方、多いのではないでしょうか。

今回は、知覚過敏についてお話させていただきます!!!

テレビのCMなどで【知覚過敏】という単語、皆さん一度は耳にしたことがあるかと思います。
もう少し歯科的な言葉で表すと【象牙質知覚過敏症】になります。

知覚過敏とは、、、
簡単に言うと【象牙質が露出した時】に起こります。
・冷水痛(冷たいものがしみて痛む)
・擦過通(歯ブラシなどで擦った時に起こる痛み)
・短時間で、一過性の歯の痛み
・むし歯などの病変がない場合にみられるもの

のことをいいます。
むし歯などの病変がない、というのは、【細菌は関わっていない】ということですね。

細菌が関わっていないとなると、原因は何??と思われますよね。
原因は、、、
・くさび状欠損(WSD)


・咬耗、摩耗(歯ブラシの圧や、噛み合わせの力によると言われています)
・歯周炎や加齢による歯肉退縮(歯を支える骨が溶け、歯茎が下がる)
この辺りが挙げられますが、過労や妊娠、精神的な素因によっても発生することがあるそうです。

皆さん口の中に見えている、いわゆる歯。
その、歯の頭の部分ですね。
歯の頭の部分には、体内で最も硬いとされるエナメル質があります。
エナメル質は削っても痛みを感じることはないとされています。

しかしエナメル質内部や、歯の根の部分(口の中には本来見えない部分です)の、
象牙質を削ると痛みを感じます。

象牙質には目には見えない数多くの【象牙細管】と呼ばれる、管が通っています。
表側の象牙質から、内側の歯髄(神経)に向かってその管は通っています。
その管の中には更に【象牙細管内液】と呼ばれる液が入っています。

象牙質と、歯髄(神経)の間は、液で満たされた管で繋がれているということです。

・歯ブラシによる刺激
・風による刺激
・冷たいもの・熱いものによる刺激
などにより、
管の中の液体が動き、その液の動きが神経に伝わり、刺激し、痛みが生じるとされています。

管の中の液が動くことにより、痛みが発生することを表した
【動水力学説(どうすいりきがくせつ)】
という説もございますので、もしご興味がありましたら検索してみてください。
また機会があれば、動水力学説についてもお話いたします!

沢山、お話してきましたが、簡単に言いますと、
『象牙質には細い管が無数にあり、その中に入っている水分が刺激で動き、奥の歯髄(神経)を刺激する』
というのが、メカニズムといったところですね!

治療方法としては
・エナメル質がなくなってしまった部分の補填
・薬物の塗布
この2点が一般的かと思います。(ハルデンタルオフィスでも行なっています!)

その他にも
・イオン導入法
・電気刺激
・レーザー照射
といった方法も有効とされています。

冬場になると、悲しいことに、私も『知覚過敏かな?』と思うことが多くなります。

しみる症状が出ている時は
・日常の歯磨きの際のうがいの水を、ぬるま湯に変えてみる(気温が低く水道水が冷たいので)
・極度に冷たい、熱いものの摂取を控える
・歯磨き粉を知覚過敏予防効果のあるものに変えてみる(有名な、シュミテクトなんかがそうですね)
・マスクをする(外出時の風が歯に当たるのを防ぐため)

私はこの辺りを実行して、しのいでいます!

最近寒くなってきて、なんだか歯がしみるな?という方、いらっしゃいましたら是非試してみてください!!
ここまで読んでくださった方、お付き合いいただきありがとうございました!
少しでも皆さんのお役に立てたら嬉しいです^^

オレンジも担当している、宮本でした!