新型コロナウイルス感染症に負けない歯と口の健康づくり

皆さま、こんにちは。院長の金村です。

ここ最近全国的に変異株のBA.5が猛威をふるい、感染急拡大踏まえなんとわたくしの誕生日の7月14日に(泣)東京都でコロナ警戒度が最高レベルに引き上げられました。

何でわたくしの誕生日やねん‼とツッコミたいところですが、やはりウィルスは自らの生命を守るためどんどん変異、悪性度も高くなります。

感染拡大防止には3つの密(密閉・密集・密接)の回避が有効だと言われ続けておりますが、今回はCovid-19の発症や重症化を予防する有効な対処方略として、歯と口の健康維持の重要性を解説したいと思います。

口腔清掃(歯磨きや定期的なプロフェッショナルクリーニング)を怠ると、細菌や毒性物質が上皮細胞をどんどん破壊します。
これが日本人の8~9割が罹患している国民病として認知されている歯周病の始まりです。

歯周病になると、細菌や毒性物質が血管から全身に拡散します。
この辺り、歯科業界からの発信というよりも医科業界から言われ始めたのも皮肉なことですが。。

アメリカの報告では、歯磨きをまったくしない実験で56%の若者がエンドトキシン血症を発症しました。
(新型コロナウイル感染症の重症化に関わる細菌の毒性物質LPSが、血液から検出される病態のことです。)
これもまた凄い実験ですね(笑)
しかし、その後の口腔クリーニングにより回復しています。

別の報告では、歯周病患者は食品を噛むだけで最大で40%がエンドトキシン血症を起こしました。
簡単に申し上げると、口腔内が汚れた状態のまま食事をすると口腔内細菌が出す毒素が全身に回るということです。

歯周病が原因で菌血症やエンドトキシン血症を発症している人に新型コロナウイルスが感染すると、免疫暴走(サイトカインストーム)の危険性が増加します。

万が一にもコロナウィルスに感染しても、口腔内が清潔だと重症化しません‼
Covid-19の治療では抗生物質の投与も行われますが、(抗生剤はあくまで細菌に効くだけで、ウィルスには全く効果が無いことはご存知ですよね。)
抗生剤の副作用として、腸管防御力が低下するのは避けられません。
そこに唾液の細菌が腸に定着すると、腸管の変調による炎症拡大を招きます。

纏めますと、歯と口の細菌や毒性物質は、消化器、循環器、呼吸器の3方向へ拡散し、ほぼすべての臓器に慢性炎症を起こします。
平時ではそれが生活習慣病の危険因子ですが、緊急時では免疫暴走、細菌性肺炎あるいは敗血症(感染症による死亡につながる重大な臓器障害)の危険因子になります。

皆さまが歯と口の健康維持の重要性を理解し、菌血症とエンドトキシン血症を予防して、新型コロナウイルスの感染に備えることが大切なのです。

口腔健康は全身健康の基本であり、必須なものなのです。
日々のブラッシング、フロッシングは勿論、定期的に歯科医院でプロフェッショナルケアを受けて新型コロナの感染から身を守りましょう。
死にたくなければ歯磨きを~~

院長の金村がお送りしました。

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親切で痛くない治療を目指しています!

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