みなさんこんにちは。石垣です!!
暑い日が続いてますが、体調はいかがでしょうか。
水分補給をしっかりして夏を乗り切りましょう!
今回は歯の構造についてお話したいと思います。
私達にとっては学校に入ってすぐに習う基本なことですが、
歯の構造や名称、本数など、あまり意識したことが無い方も多いかと思います。
ではでは、いってみましょう!!
まず初めに、歯は何本あるか知っていますか?
さあ、ご自分の口の中を数えてみてください!!
正解は
子供の歯は上下で20本の乳歯が生えています。
大人は親知らずを含めて上下で32本の永久歯が生えています。
ただ、親知らずが無い方、抜いた方も多いと思いますので28本の方が多いと思います。
ちなみに私は親知らず3本抜きました!
残り1本はもともとありませんでした。
そして、歯ぐきより上の表面に出ている部分を歯の「歯冠」と言い、
歯茎に隠れている部分を歯の「歯根」と言います。
歯の形や根っこの形・本数は全て異なって様々ですし、歯冠に比べて歯根は長いです。
次は歯の名称です!
歯の呼び方や歯の番号の付け方にはいくつかありますが、
前から順に1,2,3・・・と数えていく呼び方が非常に多く使われています。
1番が何とかという話をよく耳にすると思います!
また、前歯は中切歯と側切歯、第一、第二小臼歯、第一、第二大臼歯など呼び方が様々です!
さあ、つぎは歯の構造になります!
歯は表面から、エナメル質―象牙質―歯髄(神経)という3層構造をしています。
そして歯の周囲にあるものとして、歯根の周りをセメント質という組織が覆っており、更にその周囲を歯根膜という組織が一層存在します。
更にその周りには歯槽骨という骨で支えられ、表面は歯肉で覆われた構造をしています。
たまに私の下手くそな絵で説明させていただくときがありますが、ちゃんとした図は上のような図です!!
では、一つ一つ見ていきましょう。
エナメル質:歯の表面には一層、エナメル質という組織が有ります。
ここはとても固く、体の中で最も硬い組織です!
象牙質:エナメル質の内側には象牙質という組織が有ります。
エナメル質に比べて柔らかく、虫歯が広がりやすい部分になります。
歯髄:象牙質の中には歯髄と呼ばれる神経や血管が通る部位が存在します。
セメント質:歯根の象牙質の表面を覆っている組織です。歯根膜と呼ばれる結合組織をつなぎとめる役割をしています。
歯根膜:歯槽骨と歯根の間にある薄い膜のことです。
歯と歯槽骨を繋ぐという役割に加えて「噛み応え」を感じるという役割や、歯に伝わる力を調整するという役割もあります。
歯槽骨:歯を支えている骨のことです。
ご自身の歯を知り、80歳まで20本の歯を残せるように頑張っていきましょう!
以上です♪
結婚式の準備がなかなかすすまない(笑)、
石垣でした!