みなさんこんにちは!石垣です。
最近すっかり寒くなりましたね。
気がつけば今年もあと1ヶ月ちょっと…あぁ早い。
そろそろ大掃除のことも考えなければ!!
さてさて、今回は歯の役割です!
歯はご飯を食べるためにあると多くの人が思っていると思います。
正解です!
歯は咀嚼という大切な働きを持っています。
しかし!他にも多くの役割があります。
歯は発音に関与しており、会話を行う上で大切な役割を持っています。
また、歯は見た目の印象に大きく影響します。
白くて美しい歯は、会う人に好印象を与えます。
噛むことによって脳に刺激を与える・身体のバランスを保つなど、全身の健康にも大きく影響しています。
口は全身の入り口!
全身疾患とも大きく関わっているとこの前の豆知識にもありましたね★
☆噛むことの効果☆
咬むという動作は、歯の役割の一つでもあります。
しかーーし!
咬み砕いて飲み込みやすくするだけではありません。
咬むことによって、唾液の分泌が促進され、消化されやすくなります。
歯を失ってしまうと、咀嚼能力が低下し、しっかりと物を咬むことができなくなってしまいます。
これにより、消化が悪くなり、栄養吸収の効率が低くなることがあります。
ではでは、唾液とは!
唾液腺から口腔内に分泌される分泌液であり、水分だけでなく電解質や酵素などを含みます!
唾液の分泌量は1日1リットル?1.5リットルと言われていますが、個人差があり、健康状態や年齢、性別などによっても違いがあります。
また、唾液の質にも個人差があります。口の中の酸を中和する作用(唾液緩衝能)が低いと虫歯に罹りやすくなり、唾液の質が虫歯にも影響しています☆
咬むことで唾液の分泌が促進されます。
唾液の分泌が少なくなると、食べ物が飲み込みにくくなり、消化・吸収されにくくなります。
唾液には細菌を洗い流す効果や、抗菌作用があります。
唾液の分泌が減ると、むし歯や歯周病などの病気のリスクが高くなります!!!
細菌が作り出した酸によってエナメル質の成分が溶け出しますが(脱灰)、唾液に含まれるミネラルがそれを修復し、元の状態に戻します(再石灰化)。
唾液は口の中はもちろん、全身の健康に影響しています。
唾液の分泌量が減少しないように、歯を健康に保ち、よく咬んでもりもりいっぱい食べましょう。