みなさま、こんにちは!
美味しいものが大好き、グルメな阿部です!
4月に入社した後輩衛生士の指導や増床計画立案で、忙しい中にも充実した日々を過ごしております。
今回の豆知識では、具体的な歯磨き方法を紹介しますね。
毎日の歯磨きで歯周病を予防
先日お話しましたように、歯周病の原因は歯周病菌です。彼らが(彼女ら?)が口腔内で悪さをしないように、
極力歯垢を歯の周りにためないことが重要です。そのためには、毎日の歯磨きが最も大事です。
歯周病を予防するため、または悪化させない歯磨き5つのポイント!
1.適切な歯ブラシを選ぶ
1)大きすぎない歯ブラシ(大きすぎると奥まで届きずらくなってしまします。)
2)やや柔らかめの歯ブラシ(歯垢をしっかり落とせる程度に、やわらかめのもの。)
3)毛先が広がっていない歯ブラシ(これは、チーフの豆知識にもありましたね。)
2.歯と歯茎の隙間付近にある歯垢を意識して磨く
歯周ポケットと呼ばれる歯と歯茎の境目の中までブラシが入るようなイメージで磨いてください。
歯ブラシの毛先を、歯面に対して45度に傾けて磨きます。
3.軽いブラッシング圧で
毛先が極端に”しならない”程度にしましょう。
ごしごし力を入れすぎると、歯の柔らかい根っこの部分が削れてしまいます・・・
具体的な圧は、150g~200g位と言われています。
4.歯ブラシは小刻みに、1か所往復20回以上
1歯ずつ磨くつもりで磨くとよいでしょう。歯ブラシを小刻みに動かし「1か所往復20回以上」を心掛けてください。
5.特に寝る前は、念入りに磨くようにする
寝ている間は唾液の分泌が極端に減り、歯周病が進行しやすい環境になりがちなので、
寝る前にしっかりと歯を磨いてください。
歯ブラシのみで除去できない場所の歯垢の取り方は、次の機会に詳しくお話しますね!
お楽しみに!!!
阿部でした。